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※今回からブログ引越しのため、フォーマットがかわりました。※
先日、1年足らずでリニューアルされる予定の銀座にある歌舞伎座で
「七月大歌舞伎」を観劇してきました。なくなる前に一度は行っておきたかったのです。
京都の南座、大阪の松竹座に行ったことがありますが、歌舞伎座は初めて。
古いものが新しく変わるのは寂しいものですね。
建物細部や内装の施設を見るとやはり、少し老朽化していたので限界なのかもしれません。
「日乃出」屋さんで幕の内弁当を購入し、準備万端で館内へ。
席は前から5列目でよいお席でした[にこっ/] 花道の遠い右側で残念ですが[涙/]
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演目は二つとも関西が舞台。ちなみにお弁当も大阪のお店・・・。
一つ目は「夏祭浪花鑑」
実話の殺人事件を元につくられたお話。任侠もので本物の水を使う夏らしい演出をはじめて見たのでとても興味深かったです。
終盤の睨みの多さは圧巻。息をつく暇のない激しい応酬がありました。
二つ目は「天守物語」
おそらく姫路城であろうと思われるお城でのお話。「夢か現か・・・」という幻想的な展開でした。
坂東玉三郎さんのこの世の者とは思えない妖しい美しさに圧倒されました。女性よりはるかに美しいのです。
次回、歌舞伎座に行くことがもしあれば、新しい近代的なビルに生まれかわっているのでしょうね。