DONO商品にはテーブルを彩るアイテムが多いということもあり【テーブルコーディネート】を習いはじめました!
ずっと、必要性を感じつつも数年が過ぎ、やっと第一歩を踏み出しました。
初心者なのでお見苦しい点もありますが、お付き合いくださいませ。
毎回、季節に合わせたテーマに沿いテーブルコーディネートを行います。
記念すべき第1回目のテーマは・・・・初夏の食卓
☆使用した花材
1. ガーベラ
2. マーガレット
3. ストロベリーフィールド(千日紅)
4. アスチルベ(淡いピンク)
5. デルフィニウム・飛燕草(ツバメが飛んでいるイメージ・白い花を染色)
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☆レクチャー
「カトラリーについて」
カトラリーとは、スプーン・ナイフ・フォークのことを言います。
発達したのもこの順となります。
フランスでカトラリー文化は華々しく開花。
時代様式の影響を多大に受け、カトラリーに模様が施されています。
たとえば、現代でもスプーンの柄のカタチや模様で「マリーアントワネット」様式のカトラリーでコーディネートすることも可能。
インテリアがロココ調なら、テーブルの上もロココ調で統一したいものです。
こういったカトラリーひとつとっても歴史背景が重要な位置を占めています。
裏切り行為なども考えられたこの時代、食事中も気が抜けない。
銀製品が多かったのは毒に触れると変色するから。
かつてはナイフやフォークの先端を自分側に向けて置くことで「私はあなたの味方ですよ。」と表現。
最初のナイフと言われている「クレテンザ」は「信頼」を意味します。
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さて、今回のテーブルコーディネートは濃いブルーを基調にリネン類をチョイス。光沢感があってシャリ感のあるシルバーのオーガンジーをクシャッと重ねてみました。
初夏に欲しい清涼感がプラスできたでしょうか?
カジュアルにフィギュアを加えて完成。
初夏の食卓
公開日 : / 更新日 :
「新東京国立美術館」