昨日で幕をおろした奈良国立博物館で行われた【正倉院展】に行ってきました!
→向かう途中、電車内でJIA建築家大会に参加されるであろうという方に遭遇。←
今年は、聖武天皇ゆかりの宝物献納から1250年の節目ということと、父の会社が展示ケースを手掛けたという関係もあり見に行こうと決めていました。
余談ですが、聖武天皇の妻、光明皇后をモデルとされる11面観音像(国宝)が法華寺にあります。その美しさは妖しいほどだそう。
興味深かったのは、戸籍。
数十年で破棄の運命のところ、紙が貴重な時代で裏紙となり、現代に残ったとのこと。面白いではないか!
ミュージアムショップでは、イタリア取引先向けにクリスマスカードを購入。
天馬をモチーフにした立体的な切り絵のカードにお香がセットされている本格的なもの。
お香の説明文を見て、「コケっ」となったのは京都の老舗のお香屋さん、【松栄堂】の名を見つけたのでデス…。
奈良生まれの私としては、京都より奈良が好き。
でも、京都って何がスゴイかと言うとお商売上手!!
秋の紅葉だって奈良にもたくさん名所があるのに…。
モミジももっと繊細で美しいのに…。
俗化されていない本当の古都の良さを奈良には感じます。
正倉院展
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