私の生涯かけて手に入れたい「家具リスト」には、北欧家具も含まれています。
そして、何より、日本家屋と相性がいい。
畳敷きの部屋にも難なく、溶け込んじゃいます。
以前、直接お話を聞く機会が持てた、デンマーク屈指の技術力を誇るPPモブラー社の製品で面白いものをピックアップします。
デザイナーは、北欧デザイン界の4大巨匠のひとり-
ハンス・J・ウェグナー(Hans J Wegner)
■フープ(リング・サークル)チェア 
円形部分の成形は、PPモブラーの高い技術力の証明。
■The Chair ”ザ・チェア” 「椅子の中の椅子」という意味。
または、「ケネディを大統領にした」という一脚。
テレビ討論で、ケネディ大統領が座ったのがきっかけで、この椅子は世界的に有名な存在となりました。
■The Chinese Chair
古代中国の椅子様式をリデザインしたもの。
中国の田舎を旅行した際に、そっくりなモノ見つけました。本国でも健在なフォルム。
■バレット(バチラー)チェア
独身男性用という、ウィットの効いた椅子。
上部の背もたれはコートハンガーとなり、ジャケットがかけられます。
座部の部分開閉可能で、小物入れになっています。
ものぐさな人にオススメな一脚。
北欧って深い。
これからも、イタリアにこだわらずにインテリアや家具について触れていきますね☆