高さの違う、棚。
自分の好みに調節できる棚。
たくさん、見かけますよね。
今の家具はユーザーによって、簡単に調節できなきゃ優秀とは言えない。
そこから派生して、棚って何だろう?
写真はイタリアのヴュー社のもの。
3種類の高さ違いの棚は「時に座るためのベンチ」であり、また「時には、テーブルと化す」
高さを変えることで、用途が変化してしまうのだ。
”空間プロデューサー/デザイナー”や”スペースクリエイター”などを耳にします。
建築やインテリアの分野以外のデザイナーさんがショップなどを手掛けることが多くなってきましたね。
概念に捕らわれることのない、柔軟なアイデアで、面白い建物が誕生していますね。
「棚は棚でなきゃ、いけない」
という決まりもないのと一緒で、空間の使い方も様々。
建物として、成り立つかどうかは専門家に任せて・・・と。
イタリアの家具メーカーも同じ。
デザイナーの発想を製品化することが、腕の見せどころ、なのでしょうね。