クラシックカーが箱根ラリック美術館には点在しています。
ミュージアムまでの途中に渡り廊下にクラシックカーが。
ガラス張りですが、雨の日も風の日も守られている過保護な車です。
車にとくに興味のない私にとって目をひいたのは、車のラジエーターグリルの上の彫刻作品、カーマスコット。
車全面の中央部分にあるので結構目立ちます。
よく見るとウィンドウサイドのガラスにも花の彫刻が施されていました。
普通は金属製だったそうですが、ラリックのガラスのカーマスコットはフランスのみならず、イギリスやアメリカでも人気を博しました。
街を走っていたら、日の光に輝いて美しそう。
クラシックカー所有者のコレクターズアイテムとして今でも根強い人気があるようです。
多分、車を走らせるためには何の意味もないのでしょうね。
優雅な趣味の世界です。
ミュージアム内に数点展示がされていました。
モチーフはいろいろで、神話の神様や動物や星など幅広い。
カーマスコット 箱根ラリック美術館
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