昨日に引き続きイタリアのカントーリ社のシリーズ、ミニマリズム。よく聞く単語であるミニマリズムですが、同社の位置づけはこんな感じです。
すべての無駄をそぎ落とした、光と色の陰影が織りなす空間は、私たちが本来持っている繊細な感性と洗練された感情を呼び覚ます。装飾も最低限で、小ぶりでプリミティブなアートがあれば十分。
落ち着いた色、シンプルなデザインの家具ほど、職人の技術の高さや素材そのものの良さが際立ちます。機能的でハッピーになる家具が私のゴールだと語る同社オーナーが特に思い入れのあるミニマリズムシリーズ。
心地の良い音楽が流れる中、読みかけの本を読んだり、気の休まるアートを飾るなど、ミニマリズムインテリアの主役は住まう人。
日本人は本来このスタイルが一番好きなのではないでしょうか。ナチュラルを目指してかえって人工的になる・・・とよくある話なので、ベーシックなこのテイストが私は一番落ち着きます。
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