2018年に発表されたFIAM ITALIAのラグジュアリーコレクションVEBLÉN

学生の頃から海外のインテリア雑誌が好きでした。特に目を奪われたのがイタリア・フィアム社のガラス家具。この世にこんなに美しい家具があるのかと・・・。当時は遠い国のおとぎ話の世界だな・・・と眺めていましたが、後に直輸入販売している自分がいる・・・人生は不思議なものです。

FIAM ITALIA  イタリアガラス家具の老舗

イタリア・フィアム社の代表であるVittorio Liviは13歳で工房入りし、15歳でマエストロ(筆頭職人)になったという天才肌。余談ですが、日本では日本料理などの厳しい職人の世界でも早くて15歳からの弟子入りですが、イタリアは13歳。15歳だと遅いそう。 VEBLÉNに住まい、邸宅というかお城である VEBLÉN をデコレーションするために、新作を生み出し続けています。

フィリップ・スタルクデザイン「カードレ・ミラー」イタリア・フィアム社の定番

フィリップ・スタルクがデザインしたミラー

今は日本から撤退してしまいましたが、昔、表参道にあったイタリアのヘアサロンAldo Coppolaの什器すべてがフィリップ・スタルクデザインのもので、フィアムを中心としたガラス家具で統一されていました。ミラーはもちろんスタルクの「カードレ」ミラー。私にとっては夢の空間で、カットは長年お願いしているスタイリストさんがいたので、ヘッドスパに行ってました(笑) 数年後にこのカードレミラーをDONOで最初に納品させて頂いた時は本当にうれしくて・・・。

イタリア・フィアム社のスタイリング。ガラス特有の冷たさを中和させる技は見習いたい

ガラスは人類が最初につくった人工素材。人にとって最も古典的な身近な存在ですが、今もなお、テクノロジーの進化でさらにガラスの世界も進化し続けています。

イタリア・フィアム社のミラノサローネ。珍しくかわいらしいデコレーション。

DONOショールームにあるフィアム

イタリア・フィアム社の定番のコーヒーテーブル(非売品)を展示しています。フィアム社のミニチュアコレクションにも選ばれていて、同社の加工技術の高さと曲線を描くガラスの美しさがよく分かるので、ぜひ、一度、ご覧ください。 もちろんご注文も承っております!在庫品のマガジンラックはアートの専門誌で紹介して頂いたこともあり、家具というか、もはやアートなのでしょうね。


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