イタリア旅行記第二弾。ちなみに時系列は前後します。
今回は暑いので涼し気?なガラス。
イタリアを代表する伝統工芸品であるヴェネチアンガラスの聖地ムラーノ島。このムラーノ島に最初に行ったのは19歳の時でガラス工房で手拭きガラスの製作風景を見学。「赤いガラスが一番高価」という説明しか覚えていません(笑)その2年後に行った時は、現地のチビッコたちに捕まり(笑)あちこち島を騒がしく案内してくれたな。
イタリア ヴェネチア・ムラーノへの交通手段
皆さん、ご存知の通り、ヴェネチアは大小さまざまな島からなっています。ヴェネチア本島からムラーノ島までは、ボート(水上タクシー)やヴァポレット(水上バス)で移動します。なぜ、こんな不便な場所でヴェネチアンガラス工芸の発達を遂げたのか・・・
イタリア ヴェネチア・ムラーノ島の歴史
イタリアでは昔、高価だったガラス工芸が貿易の重要な位置を占めていました。ヴェネチアの島のひとつであるムラーノ島に腕の良いガラス職人を移住させ、国外への人材と技術の流出を避けました。その名残で今も数多くのガラス工房が立ち並んでいます。
モダンデザインのムラーノ・ヴェネチアンガラス
現在ムラーノガラスは昔と違い、デザインもモダンで日常に取り入れやすいシンプルなものが中心です。DONOでも何点か扱っていますが、ハンドメイドガラス独特の「偶然からなる美しさ」が際立たつ、製品作りは変わっていません。むしろクラシカルデザインの完璧な美よりも、現代ガラスの方が、素朴で温かみを感じます。時代でしょうね。
夏季休業のご案内
2019年8月10(土)~20日(火)
誠に恐れ入りますが、上記日程は商品発送業務(倉庫)とショールームを夏季休業を頂戴いたします。
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