引き続き、パリのホテル「ル・ロイヤル・モンソー」。
今回はデザインホテルの本領、挑戦的な仕上げ材のご紹介です。
まずはレストラン店内の壁面に目が奪われます。
大きな貝殻の巨大アート。
壁面は無数の貝が敷き詰められています。
上を見上がればももちろん天井にも大ぶりな貝殻が覆っています。
海の洞窟ってこんな感じになるのでしょうか。
一体どれだけの手間をかけているのでしょう。ため息が出ます。
さて、次に階段付近へ。
壁面はアンティーク仕上げのグレイベースのレンガ。
床材はこちらもグレイベースのカーペット。
客室に向かう階段です。足音がしないカーペット敷きが基本。
ストライプを効果的に使用され実際より広く感じます。
客室に続く廊下は、床壁天井にグレイ&ホワイトのストライプが走っています。
連続性と奥行きが出て、これは土地が狭い日本にも使えそうなテクニックですね。
木質のドアでクールになりすぎない演出が素敵でした。
以上、今回でホテル「ル・ロイヤル・モンソー」は終わりです。
次回はパリ市内のプチホテルをご紹介します。
☆”1クリック”にご協力くださいませ☆
ル・ロイヤル・モンソー 床・壁・天井(仕上げ材)編 @paris
公開日 : / 更新日 :