今日はフランス・パリ郊外にある蚤の市クリニャンクールについて。
アンティーク家具や、雑貨や食器がところ狭しと並ぶ、宝箱?ガラクタ箱のような街です。
アンティークはまったくの未知の分野で、初体験の私は雰囲気だけを掴めたら・・・という思いで行ってみました。
おそらくこの世界は魅入られてしまうとお終い・・・という予感がします。
勝手に私の脳内では旧市街、新市街と分けました。
テントに近い簡素な店舗が立ち並ぶ旧市街。
高級アンティーク家具等が販売されている立派な店構えの新市街。
旧市街にはアンティークの食器などが目を楽しませてくれます。
銀食器のフルセットなどを見ると思わず手が出そうなるけど、使用していたファミリーの魂が入っていそうで少し怖い。
手入れも大変だし、私にはとても扱えそうにない。
20世紀初頭のガラスの香水瓶などが可愛くて目を引きます。
アンティークガラスの温かみは何とも言えません。
明らかに現代の香水瓶もあり、ガラクタと入り混じっているのが面白い。
次に新市街へ。
ここは古書店や猫脚系の豪華なアンティーク家具や絵画が出迎えてくれます。
北欧家具やアメリカや中国家具など海外の家具も多数ありました。
古代中国の椅子文化は見落としがちですがやはりすごいものがあると思います。
北欧家具もそのアイデアを盗んでいますしね。
もちろん多いのはフランスやイタリア家具ですが、家具の歴史を見るようで個人的には見ごたえのあるお店が多かったです。
日曜日に訪れたのでレトロファッションショーが行われていました。
大学の卒論がアメリカの1920年代のファッションについてだったのですが、その時代くらいのファッションのように見えました。
MCがフランス語だったのでいつの’20sだったのかは不明ですが・・・。
様子見のはずだったのすが、どうしても欲しくなるいくつかのアンティークとの出会いがありました。
旧市街、新市街ともに少しお買いものしたのでまたブログで紹介したいと思います。
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パリ・クリニャンクール 蚤の市
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