ミラノ・ポルタジェノバ地区のアパートメント

ただいま、２０１０年ミラノサローネレポートを準備中ですがその前に
ブログではミラノ市内の様子を綴っておこうと思います。
今日は、ミラノサローネ・フォーリの会場で多数の日本企業も出展して
いるにもなっているポルタ・ジェノバ地区の住宅に焦点を。
ミラノと言えば、大都会です。
ファッションや食べ物、もちろんインテリアの発信地でもあります。

私はニューヨーク・マンハッタン在住経験があり、パリにも行った
ことがありますが、何と言っても最もインパクトがあるのはミラノ。
トレンド発信地としては群を抜いています。
イタリア人は「美」や「食」そして「住」にも貪欲。
でもそれってほんの一部しか知らないということと同義語。
今回初めて、住宅街に足を踏み入れたのですが、緑がとにかく多い！
高層（中層）アパートメントが立ち並び、木が建物を覆うように茂って
います。昼間だと小鳥のさえずりが建物に反響して、森の中にいる
ような感覚になります。
都会なのに十分な潤いを感じるのです。

今年のミラノサローネは「エコ」や自然を意識することがテーマ。
展示会場にもたくさんの木材や紙などの自然素材が多用されていたので
このエリアの周辺環境は最もよい演出効果があったように思います。
ミラノサローネはミラノ市全体に支えれれているという実感を得られる
ポラタジェノバ地区でした。
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