初めて訪れた兵庫県立美術館。
高速で大阪から30分ほどなので、意外と近い。
安藤忠雄氏設計のこの美術館は一度行ってみたかったので、
館内全体をぐるっとまわることに。
円形の建物なので、同じフロア内での移動もマップを
こまめに確認しないと迷います。
似た感じでN.Y.のグッゲンハイム美術館がありますが、
あちらは建物全体がらせん状になっているので、各フロアに
連続性があり不思議と迷うことはありませんでした。
さて、本題に入り、今回の「だまし絵」展は私の好きな
ダリ、マグリット、エッシャーが来ていたので、テンション
高め[にこっ/]
ただ、個人的には「だまし絵」という表現は??でした。
エッシャーはトリックアートなので、ある意味そうなのかも
しれませんが、「だましている」わけではないように思います。
学生のころ、1か月かけてスペインやイタリアなどの美術館
やアートギャラリーを旅したことを思い出しつつ作品を見て
まわりました。
中でもダリの故郷であるスペイン・フィゲラス美術館はダリ
の一大テーマパークになっていて、体全体でダリ芸術を体感
できる仕組みなっていました。あのスケールではじめて
ダリの「だまし?」の全貌が見えるのかもせれません。
旅の道中に少しづつ購入したリトグラフやポスターは未だに
眺めていても飽きないんですよね。楽しめます。
だまし絵展 兵庫県立美術館
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