京都国立博物館に行ってきました。
「蒔絵~JAPAN~」展を鑑賞してきました。
東インド会社等を通じて、たくさんの蒔絵の調度品が輸出されていたようですね。
いつも思いますが、西洋は「足す文化」
日本は「引く文化」
輸出用の蒔絵は華美。西洋趣味に合わせるとこんな感じなのでしょうね。構図も何の意味もなく、脈絡もなく、見た目の豪華さ重視といった感じです。
さて、特別展をまわると、常設展へ。
12月を最後に、この常設展示館が改築にともない、閉館となるそうです。5年後ぐらいに復活するとのこと。
いつもは、さらーと流す常設展ですが、今の時期は、普段お目見えしない国宝の書物が一挙公開されていました。
「篤姫」に関する特別展もありました。
ラストとなる来月には、無料開放となるそうなので、紅葉狩りのついでにも足をのばされてみてはいかがでしょう。
日本工芸の無駄のない、美しさに心癒されました。
京都国立博物館 「さようなら常設展示館」
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